靴は、夕方に買うといいってよく耳にしますが、これって本当?
昔から日本では「靴は夕方に買うといい」とされてきました。
夕方には足がむくみ、一番大きな状態になるので、それに合わせて靴を選ぶという考え方。
しかし、この選び方では一日の大半は大きな靴を履いている事になってしまいます。
靴選びの最適な時間帯
人間の足のサイズは、一日の中で変化します。
サイズの変化は人によって個人差がありますが、変化の大きい人では、靴のサイズが1cmほど変わってしまう人もいるそうです。
足のサイズの変化は、足のむくみによるものです。
寝ている間に全身を循環していた血液などの水分が、日中、立って活動をしているうちに重力で下に下がり、老廃物とともに足の方に溜まっていくのが「むくみ」であると言われています。
夕方になれば、日中、活動しているうちに足のむくみがひどくなり足のサイズが大きくなる為、その時に靴を購入するのがBESTタイミングとされていました。
しかし、足がむくむ時間帯というのは人によってまちまちです。
では、本当に足に合う靴を選ぶのに、最適な時間帯はいつなのでしょう。
それは「靴を履いて移動することが多い時間帯」だそうです。
参考:NIKKEI STYLE
やっぱり靴を履いて歩いている時間が一番、足への負担が大きくなるんですよね。
なので、靴を履いて歩いている時間帯の足のサイズにフィットした靴を選べば、快適に過ごせるという訳です。
営業職の方は、営業で移動している時ですし、デスクワークの方は、通勤時間が靴選びに
最適な時間帯と言えるのではないでしょうか。
ご自身のワイフワークと足の変化を把握して、自分の足に合った靴選びに最適な時間帯をみつけてみましょう。