水上オートバイ・ジェットスキー乗りたいなら
特殊小型船舶操縦免許が必要になります。
この免許は水上専用の小型船舶免許なので、水上オートバイ以外は操縦する事の出来ない
免許になります。
また、1級船舶や2級船舶を持っていても水上オートバイには、乗ることが出来ないので、
水上オートバイに乗る為には、この特殊小型船舶操縦免許を取得する必要があります。
いつから取得できるの?受験資格は?
特殊小型船舶操縦免許の受験資格は
15歳9か月から受験することが出来、満16歳以上で取得することが出来ます。
身体検査合格基準は
視力が、両目とも0.5以上(矯正可)片方の視力が0.5未満の場合は、他眼の視力が0.5以上あり
かつ視野が左右150度以上であること。
色覚が、夜間において船舶の灯火の色を識別できること。
識別できない場合は、日の出から日没までの間において、航路標識の彩色を識別できれば
航行する時間帯を限定された免許が取得できます。
聴力が5m以上の距離で話が出来ること(補聴器可)
疾病や身体機能障害がある際は、軽症で小型船舶操縦者の業務に支障をきたさないと
認められれば可能です。
受験費用
特殊小型船舶操縦士国家試験の試験手数料は
学科・実技講習料 約¥30,000~
受験・免許代行申請料 ¥6,480
法定費用
身体検査料 ¥3,450 ※ 申請前に病院で検査を受け
「身体検査証明書」を提出した際は¥1,600です。
学科試験料 ¥2,900
実技試験料 ¥16,400
合計 約¥50,000~¥80,000
免許取得まで講習1日(学科講習・実技講習)+国家試験1日の合計2日間で免許取得が
可能のようです。
独学で勉強をして国家試験を受験する方法もあるようですが、学科試験はこの方法でも
可能ですが、実技試験は難しい面もあります。
実技試験は指導を受ける環境が必要になる為、スクールに通われた方が合格の近道かも知れませんね。
費用も各スクールによって違いがありますので、色々なスクールを調べた方が良いかと思います。
水上バイクは人気のマリンスポーツで操船技術が上達すると、とても爽快に遊びを楽しむことが出来ますが、
水上バイクの事故も多くなっています、免許取得だけでなく、ルールを守って楽しく乗りたいですね。